「マルニ」2020年春夏は花とクレイで作るアートなヘア

ミラノ・ファッション・ウイークで発表された「マルニ(MARNI)」の2020年春夏コレクションは、ハンドペイントや刺しゅうなどで花をあしらった色とりどりのウエアをそろえ、環境問題に向き合う“花の戦士”を表現した。

そんなメッセージ性の強いコレクションを語る上で欠かせないのが、ヘアアーティストのジュリアン・ディス(Julien d’Ys)の手掛けたヘアだ。芸術性の高いスタイルで知られる彼は今回、3色のクレイを使用。オールバックでまとめたモデルの髪にクレイをたっぷりと塗り、ドライヤーとスプレーで固めた。そして、そこに生花や大きな葉、ドライフラワー、ラフィアなどを自由に組み込み、一人一人異なるスタイルを作り上げることで、さながらアート作品のヘアを完成させた。

「コンセプトは“saving the planet(地球を救うこと)”。ジャングルで暮らす強くワイルドな女性が現れたようなイメージだ。彼女たちはあらゆることにクレイを使う。それが、今回クレイを使った理由だ」とディス。「ブラジルのアマゾンが燃えていたりと世界で今起こっていることや地球をケアしなければいけないという強い思いが、花に溢れたコレクションを生み出した。そして、1960年代の権利を求め抗議運動をする強い女性たちや、(「武器ではなく花を」)という反戦のメッセージにつながった。だから、私は花や植物を取り入れたんだ。ただし、トライバルではなく、オーガニックな“生き物”のように仕上げることを意識した」とこだわりを語る。

また、「いつもは『コム デ ギャルソン』のショーしか手掛けない」という彼が今回「マルニ」に参加したのは、フランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)=クリエイティブ・ディレクターのクリエイションに共感したから。「フランチェスコは夢にあふれた人で、彼がやっていることを見てきた。一緒に仕事をするのは初めてだったが、とても嬉しかったよ。今回のコレクションには、私がふさわしかったのだと思う。ノーマルであることは嫌いじゃないが、つまらないものに興味はないので、私は何かが起こるようなショーだけを手掛けている」。ミラノでは今季、「マルニ」に加え、ピカソの作品から着想を得た「モスキーノ(MOSCHINO)」のヘアも担当した。

メイクのリードを務めたのは、ニューヨークを拠点に活躍するメイクアップアーティストのカブキ(Kabuki)。パウダーの印象も感じさせないような完璧でミニマルなルックを目指した。全体的に色味を使わずナチュラルに仕上げているが、運動後のアスリートの頬が少し赤らんだ状態をイメージしたチーク使いがポイントになっている。

庭園で愛全開の「ケイト・スペード」にほっこり 「ラルフ」の社交界にも潜入

皆さん、こんにちは。2020年春夏ウィメンズ・コレクションが開幕しましたね!編集長ムラカミは、ニューヨークとミラノ担当。メンズ・コレクション期間中には一部マニアの方に「こんなにドタバタなの?」とか「案外本音、ぶっちゃけてるね」と好評でした(多分)ドタバタ日記を2つの街でも繰り広げてみたいと思います。実はもうNYに滞在して3日目なんですが、昨日と一昨日は大してドタバタせず平穏に過ぎていきましたので、今日から本格スタートです!

本日最初のショーは、日本での代理店も決まった「セルフ-ポートレート(SELF-PORTRAIT)」。このブランドと言えば、複雑に見えるアシンメトリーのドレス(案外お手頃)にフリルの装飾です。今季は、さわやかなコットンポプリンにレースを組み合わせた「夏、全開!」ドレスです。爽やか~。

そんなアイテムに組み合わせたのは、出ました!2019-20年秋冬シーズンに「セリーヌ(CELINE)」のエディ・スリマン(Hedi Slimane)様が提案したキュロット!「セルフ-ポートレート」は、レザーとレースを組み合わせ、サマードレスと同系色でまとめています。秋冬のキュロットはあまりに唐突な登場だったせいか、バイヤーを中心に「うむ……(沈黙)」的な反応もありましたが、トレンドはこうやって広がるのですね。

お次は「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」。会場は屋外、ノリータの庭園です。「(クリエイティブ・ディレクターの)ニコラ(・グラス Nicola Glass)、晴れてよかったね!」と一声掛けたくなるほどのピーカンです。何せ昨日は、カテゴリー4の台風がニューヨークをかすめ、あいにくの天気で激寒でしたから。

会場に入ると、ステキなバッグのプレゼント。ショーでも多くのモデルが、同じバッグを持っていました。

ステキなガーデンパーティーのような会場は、ショーの後は一般開放。そこでは、ランウエイを彩った観葉植物を販売し、売り上げを庭園の維持費に寄付するそうです。なんかほっこりするし、「ケイト・スペード」っぽく「ラヴい」!!お隣が山田優さんで、カワイさ、さらに倍してドン!そんな空間です。

おばあちゃんから妊婦さん、レズビアンのカップルまでが登場したコレクションは、ボタニカル柄でストレスフリーのドレス、明るい色とラメでウキウキしちゃうツイードのジャケット、そして、ちょっぴり肌寒い時にサイコーなカーキ色のトレンチやキルティングコート(でも、素材は柔らか)など。バッグは、定番の素材をカゴに代えたり、なんでも入れられるビッグトートだったり。気取らないけど、フツーじゃない。オシャレだけど、頑張らなくて大丈夫。そんなマインドにあふれています。快晴のサタデーモーニングの庭園という会場の魅力も加わり、幸せな気分になりました。

さぁ、近いのでセレクトショップの「トトカエロ(TOTOKAELO)」に行ってみましょう。ここでは、著名ブランドのコートを中心にパターンを手掛けるプロ集団、大丸製作所2が、オリジナルブランド「オーバーコート(OVERCOAT)」のポップアップ開いています。

ソーホーのショップに入ると、出迎えてくれるのはPVCの自由の女神。洋服同様のクリエイションでオブジェができちゃうのは、さすが緻密な計算に長けたパターンの天才の才能です。

 あぁ、早くオーダーした秋冬を着るのが楽しみ。今回、鮮やかなオレンジのシャツをトランクに忍ばせてきたので、近々お披露目したいと思います。

さぁ、一瞬ホテルに戻って、荷物を入れ替え。お次は「アディアム(ADEAM)」です。得意の襟抜き、アシンメトリーとマリンを融合。前回より肩の力が抜け、全体的にクリーンなまま、でもシンプルじゃない洋服に仕上がっていました。前回より全然「良き」です。

デザイナーが代わり、オリジンのシャープ&ミニマル路線に戻りつつある「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」。今シーズンも90年代を思わせるシンプリシティです。

ごくごく薄いチュール、メタリック素材を編み込みほんのり光沢を放つリブニット、もっとビカビカなシルバーレザーに大理石プリント施したブルゾン、シリコンコートなど、さまざまな素材を使い、ピュアホワイトからカーキ、ネオンイエローやブルーのスタイルを提案します。なんだか“てんこ盛り”みたいに聞こえますが、クロップド丈のジャケットやブルゾン、スキニーパンツとスタイルはアイコニックに徹しているので、“とっ散らかってる”感は皆無です。本音を言えば、また「ラング」らしい衝撃的な新しさを目撃したいところですが、過去数年で揺らいでしまったアイデンティティーを取り戻すステージとしては、今回も十分合格点です。唯一過去に引きづられているのは、時間通りに来ないストリート世代、でしょうか(笑)。ここはソーホー。次は、アップタウン。結構遠いのに、アイツらのせいで押しちゃった。移動中、ソワソワする時間帯に突入です。

パリのメゾンは、さすがであります。「ラング」で押した時間を、スムーズに、見事に取り戻しました(笑)。こちらの会場は、今季珍しいアップタウンのリンカーンセンター。またも屋外です。晴れてよかったね!

これもエディ様の影響でしょう。今季は、なんだかボトムスを中心にコンパクトなシルエットが主流派になりそうです。「ロンシャン(LONGCHAMP)」も、その一例。エディ様がキュロットなら、ソフィ・ドゥラフォンテーヌ(Sophie Delafontaine)は、ブルマーです。若っ!

「いや、コレはオトナにはムリだろう」と思ったアナタ。ご安心ください。ホッパン(ホットパンツ)&ブラトップの合間にはちゃんと、マキシのドレスも現れます。レースのアップリケの使い方、ボルドーを中心とするオトナなカラーパレットは、だいぶ「ロンシャン」のアイコンとして定着してきました。ミニなスタイルに呼応して、バッグもみんなミニサイズです。定番バッグの“ル・プリアージュ”も、レザーでちっちゃくなってました。値段が抑えられたら、これはヒットするかも!

この辺りの新人組に行くべきか、いかざるべきか?それは常に「WWDジャパン」記者としての悩みどころです。「WWDジャパン」は、プロフェッショナル・メディア。ゆえにどんな媒体よりも多くのショーを取材したいところですが、そのせいで重要なショーに間に合わなくなるのは、本末転倒。そんな逡巡(しゅんじゅん)にさいなまれるのです。

特に「クリスチャン シリアノ(CHRISTIAN SIRIANO)」は以前の経験から、洋服はそんなにイケてないことが予想できます(苦笑)。でもTV番組「プロジェクト・ランウェイ(PROJECT RUNWAY)」からデビューした彼は、ダイバーシティーな感覚に溢れるデザイナーゆえ、見ておきたい気持ちも。そこで今回は、拝見です。

 で結果は、正直失敗。クリエイションは引き続きイマイチだし、プラスサイズ&おばあちゃんモデル以外はそれほどダイバーシティーでもなく、オマケにメチャクチャ長い!

 30分に及んだショー会場をダッシュで去り、ミッドタウンからダウンタウンに。「エリア(AREA)」のショー会場に遅刻気味でたどり着くと、案の定、若手ブランドらしいオペレーションの悪さが露呈して、今シーズン初のカオスな混雑が待っていました。

ヤバいよー。コレは……。ニューヨークでは「ジェレミー スコット(JEREMY SCOTT)」や「クロマット(CHROMAT)」「ジプシー スポーツ(GYPSY SPORTS)」あたりのブランドがこんなカオスをたびたび生み出し、「チケットがあるのに入れない」という悲惨な目に遭ったことさえ何度かあります。今回も、その予感が(苦笑)。

そこで発動したのは、“コソ泥外国人”モード。行列の隙間を見つけたら、シレ~っと潜り込み、おしゃべりに夢中なアメリカ人グループがいたら黙って横入り、何か言われたら「はて、英語が分からなくて……」という顔でごまかすモードです(笑)。これにより大幅なカットインに成功し、自分のシートになんとか到着‼︎そんな努力の結果たどり着いた「エリア」は、洋服自体は凡庸でしたが、スワロフスキーのチェーン使いは新しい。ナチュラルメイクが当たり前の街において、これだけのガッツリメイクは可愛らしく、頑張った甲斐がありました(笑)。

このブランドは、もっと評価されて良いと思うのです。メチャクチャかわいいし、ニューヨークでは「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)」や「バーグドルフ グッドマン(BERGDORF GOODMAN)」なんかが取り扱っているのに、日本人はほとんど来ない……。

そんな「R13」のショーは、今回もギャンカワでした。レオパードやファイヤーモチーフのシャツに、ダメージデニム。そろいのバケットハットと厚底スニーカーも「良き」です。ただ、洋服がスゴいと言うよりは、スタイリングがイケてるブランド。何気ないシャツが1000ドル(約10万6000円)とかしちゃうから、どメジャーにはなれないかな。

さぁ、今日の大トリは、ラルフさん!19-20年秋冬の「ラルフ ローレン コレクション(RALPH LAUREN COLLECTION)」です。

今回の会場は、いわゆる金融街のファイナンシャル・ディストリクト。会場に入ると、そこはお金持ちの社交場のようになっておりました‼︎生バンドだし、スペシャルカクテル出てくるし、何よりみんなブラックフォーマルだし(思いっきりこの夏の「ポロ ラルフ ローレン」と「ビームス」のコラボキャップとショートパンツで来ちゃいました(汗))。でもこれが、アメリカン・ラグジュアリーを体現する「ラルフ ローレン コレクション」の世界です。

コレクションは、そんな大人の社交場にピッタリな、マニッシュなセットアップからドレスまでイヴニングウエアが目白押しです。上質なサテンをたっぷり使いエレガンス全開ですが、ドレスの背中はバックリ空いていたり、スリットは深かったり、ドレスをレザーとレースで切り替えしたりとラルフさん、なかなか攻めています。扇情的でセクシーです。

フィナーレには、新世代の歌姫、ジャネール・モネイ(Janelle Monae)が登場。彼女も19-20年秋冬のドレス&ジャケット姿でしたが、パフォーマンスが続くにつれてジャケットを脱ぎ捨て、背中が開いたノースリーブのイヴニングシャツにチュールスカートというセクシー・エレガントな姿に変身。彼女らしい若々しさにみなぎっています。なるほど、今回のイヴニングは、アクティブな新世代への贈り物でもあったんですね。

荒木経惟と「サンローラン」のコラボビジュアルがコレット閉店最後のウィンドーを彩る

アラーキーこと写真家の荒木経惟と「サンローラン(SAINT LAURENT)」がコラボして製作したアートビジュアルが、12月20日に閉店するパリのセレクトショップ、コレット(COLETTE)の最後のウィンドーを飾る。同プロジェクトは11月27日から閉店まで同店2階で開催中の「サンローラン」のポップアップイベントの一環で、12月2日から展示される。

“Saint Laurent Shiki-in”もしくは“lust for color”と題された全16種のビジュアルには「サンローラン」2017-18年秋冬の広告ビジュアルにも登場したアンジャ・ルービック(Anja Rubik)を起用。ヒールを着用したヌード姿にロープを巻きつけたり、ジャケット以外ヌード姿のルービックを荒木経惟がモノクロ写真で撮り下ろした。それをブルーやレッドのペイントで彩り、両者の世界観が共存したビジュアルに仕上がっている。

「サンローラン」とコレットは、13年に当時のクリエイティブ・ディレクターのエディ・スリマン(Hedi Slimane)が「Ain’t Laurent Without Yves.(イヴの存在しないサンローランなんて)」と書かれたパロディTシャツを同店が販売したことに激怒して以来、交流が途絶えていたが、16年2月に和解。これを祝して「サンローラン」は当時もコレットのディスプレーを飾った。また、閉店後のサントノレ通りのコレットは「サンローラン」が引き継ぐことになっている。

スラックスライクなジーンズを使った上品なコーディネート

スラントポケット仕様のスラックスライクなジーンズをスニーカーやデニムシャツに合わせたドレス×カジュアルミックススタイル。カジュアル寄りの中にも上品なセンスを感じさせるアイテム選びに注目だ。

ジーンズといえばロールアップが定番のアレンジテクニック。特に春夏のジーンズスタイルおいては、足元でワンクッションさせず足首を露出させるくらいがメインストリーム。ジーンズや着こなしにあわせたロールアップをマスターしよう。

オックスフォードシャツをタックアウトで濃紺ジーンズに合わせたカジュアルなコーディネート。足元にタッセルローファーをチョイスすることでドレステイストを加え大人のスタイリングに仕上げているところは要チェックだ。

いい感じの縦落ちが目をひくブルージーンズにグレーTシャツを合わせた定番スタイル。シンプルなコーディネートの足元に合わせたローファーはネイビー。特にデニムスタイルとの相性は抜群なのでぜひ挑戦したいところ。

ガゼットとカラーのコンビが珍しいカットソーにネイビージャケットとジーンズを組み合わせた着こなし。ジャケットに合わせるならテーパードを効かせながらも細すぎないこのくらいのシルエットのジーンズがここ最近のスタンダードだ。

ボーダーカットソー、ジーンズ、スリッポンスニーカーに至るまでネイビー/ブルー系をとことん取り入れたコーディネート。ジーンズを幅広めにロールアップすることで気張らないカジュアルな雰囲気を演出。

ピーチスキン加工が施されたネイビーTのインナーに白Tシャツをレイヤード。濃紺デニム、ブラックローファーで重厚感を演出しながらもホワイトを効果的に取り入れることで重く見せないバランスが成立。シンプルながら洒落者の技が光るスタイリングだ。

ジャストサイズのシンプルなクルーネック黒Tシャツにペールブルーのジーンズを合わせたコーディネート。足元にはイントレチャート仕様のスリッポンスニーカーを合わせて軽快な印象に。

ホワイトベースの涼しげなテーラードジャケットにVネックTシャツ、ジーンズを合わせたコーディネート。足元はブラックレザー仕様のスタンスミスをあわせてきっちりと引き締め!シューレースをブラウンをチョイスすることでハズしを取り入れている点にも注目だ。

キャップに至るまでブラックで統一したスタイリングの中にあって鮮かなライトブルーのジーンズが引き立つ装い。

サックスブルーのシャツとジーンズをブルー系で統一しながらトップにレッドのジレを組み合わせた差し色コーデ。色が単調になりがちな夏のメンズスタイルだからこそ参考にしたいコーディネートだ。

ネイビーポロシャツにブルージーンズ、ネイビースニーカーをあわせたネイビー〜ライトブルーにかけてのグラデーションが美しい着こなし。スニーカーのイエローで差し色を加えることでこなれ感をも演出。

ワンポケットTシャツにジーンズを合わせたシンプルなコーディネートも足元にグレースニーカーをあわせることでどこか都会的な装いに。

ネイビーシャツにスキニージーンズをあわせつつ、足元にレッドのニューバランスをコーディネート、アクセントカラーとして存在感を発揮。

アイウェアのフレーム、テーラードジャケット、ジーンズ、タッセルローファーに至るまでブルー系でまとめたコーディネート。

トミージーンズのミリタリーシャツにダメージジーンズ、白Tシャツを組み合わせた着こなし。足元にドレスシューズをあわせることでカジュアルな雰囲気が緩和されアダルトな装いに。

「シュプリーム」と「ザ・ノース・フェイス」“遠征用”など全10型を用意

シュプリーム(SUPREME)」は12月1日、毎回人気を誇る「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」との最新コラボとなる2018年秋コレクションの第2弾を発売する。渋谷店や大阪店をはじめとする「シュプリーム」直営店とオンラインストア、およびドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などで取り扱う。

約1カ月半ぶりとなった今回の協業では、アパレルと小物の全10型を用意した。5型のアパレルのうちジャケットとサロペットパンツ、フリースジャケットの3型は、“Expedition(遠征用)”と名付けられ、強力ナイロン素材「コーデュラ(CORDURA)」と防水透湿性素材「ゴアテックス(GORE-TEX)」を用いたレトロなカラーリングが目を引く本格的なアウトドアウエアだ。小物は、「シュプリーム」の定番アイテムになりつつあるバックパックとショルダーバックに加え、ネックレス型のコンパスとトラベルウォレット、ビーニーの5型がラインアップされた。

ルックブックは夕方のニューヨークを舞台に、スケーターのセージ・エルセッサー(Sage Elsesser)がモデルを務め、写真家の小浪次郎が撮り下ろした。

ヴァージル × 「ナイキ」の“エア ジョーダン 1”が、バスケ好きにはたまらないカラーに

「ナイキ(NIKE)」とヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が昨年11月に発表したスニーカーのリデザインプロジェクト「THE TEN」から、新たなモデルがまたヴァージルのインスタグラムで披露された。

今回披露されたのは、以前から噂されていた「THE TEN」の中でもっとも人気の高い“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”をブルーとホワイトカラーにアップデートしたもの。これは同スニーカーのモデルになった“バスケの神様”ことマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)の出身校であるノースカロライナ大学のシンボルカラー“ノースカロライナブルー”にオマージュを捧げたカラーウエイだ。

6月初旬に190ドル(約2万円)で発売されると予想されているが、昨年11月のオリジナルと今年3月のオールホワイトモデルはどちらもリセールサイトで元値の5~10倍近い約10万~20万円で取引されているだけに、今回も激しい争奪戦が予想される。

なおヴァージルは7日夜(現地時間)、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるアナ・ウィンター(Anna Wintour)米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長主催のファッションの祭典「メットガラ(MET GALA)」へ出席する際に同スニーカーを着用してレッドカーペットに登場するようだ。

“極東のドキュメンタリー”がテーマのカルチャー誌創刊 ドーバーで音楽イベントも

パルコのキャンペーンビジュアルや「アンダーカバー(UNDER COVER)」の2019年春夏のビジュアルを担当する編集者の高宮啓が、インディペンデントカルチャー誌「モダーン(Moder-n)」を創刊する。価格は2800円、4月6日にドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で発売する。アートディレクターは音楽雑誌「エレキング(ele-king)」や展覧会「五木田智央 PEEKABOO」などのアートディレクションを手掛ける鈴木聖が担当。

同誌はモダンアートが革新的な創造性や実験音楽が探求する未知の前衛性、ファッションが求める最先端の美意識など、アートブックのようなイメージを中心としたコンテンツが特徴。創刊号のテーマは“極東のドキュメンタリー”だ。インターネットやSNSの普及で世界中の情報が瞬時に共有できる今、“同じ時間を共に過ごす”というフィジカルな行為に着目し、7つのドキュメンタリー企画で構成している。国籍も肩書きも異なる人物が世界の果てで共有した極東時間(utc+9)の記録だ。

メイン企画は写真家のユルゲン・テラー(Juergen Teller)と塩田正幸による、110ページのボリュームで見せるフォトストーリー。ファッションからアートまでジャンルを超えて活躍するユルゲンが、ドイツ人フォトエディターのアンドレアス(Andreas)と共に来日した際の3日間を撮り下ろした。塩田はユルゲンの来日撮影に密着する形で、現場を別の角度から捉える。

また、ノイズやサイケデリック、現代音楽を取り扱って1980年代から明大前で30年以上続いた、レコードショップ「モダーンミュージック」を、「スタジオ・ボイス(STUDIO VOICE)」元編集長の松村正人が紹介。塩田が撮影した2000年代前半のカオティックな店内スナップフォトで同店の魅力を伝える。

昨年9月に東京・日比谷野外音楽堂で行われたオウガ・ユー・アスホール(OGRE YOU ASSHOLE)のワンマンライブも取り上げる。野音で初という、4つの持ち込みスピーカーを会場内に配置。PAエンジニアの佐々木幸生とレコーディングエンジニアの中村宗一郎が、ビンテージ音響機材を使用した立体音響システムコンサートを繰り広げた。ライブ冒頭でメンバーによるアナログシンセのセッション音源を録音したソノシートレコードが、特別付録として付く。

同誌の創刊を記念し、ドーバー ストリート マーケット ギンザでオープンハウスイベントを開催。6日の15〜18時に写真家の塩田正幸とオウガ・ユー・アスホールの出戸学、編集長の高宮啓による音響インスタレーションも行う。

「モンクレール」が指名した注目の若手 「リチャード クイン」ってどんなブランド?

若手デザイナーを育成・輩出し続ける街、ロンドンで、今後大きく羽ばたいていくであろう若手として今最も期待されている一人が、リチャード・クイン(Richard Quinn)だ。同名のブランドを手掛けており、2019-20年秋冬から「モンクレール Tシャツ コピー ジーニアス(MONCLER GENIUS)」にコラボレーターとして参加することも決まっている。ロンドン・ファッション・ウイーク最終日に披露した自身のブランドの19-20年秋冬物では、強みであるプリントや、クチュールさながらの刺しゅうを主役にした華やかなドレスを並べた。注目の若手を逃さずチェック!

前シーズンはロンドンフィルハーモニーオーケストラの生演奏にのせてショーを行ったが、19-20年秋冬もピアノと弦楽、生歌の美しい調べがBGM。生花が飾られた壁を背景に、モデルが優雅に歩いてくる。着用しているのは、ビーズの総刺しゅうで千鳥格子や草花柄を描いたコートドレスやセットアップ。気の遠くなるような繊細な手仕事に、思わずクラクラしてしまう。圧倒的にエレガントだが、インナーにラテックスの黒いボディースーツを合わせることで、モダンなエッジをきかせている。

後半は、彼が頭角を現すきっかけとなったプリントの表現が続く。色鮮やかなプリントを、大きく肩の張り出したロングドレスや、裾がバルーン状に広がるミニドレスに載せる。色とりどりのドレスが並ぶフィナーレは圧巻で、まるで夢のよう。ただし、特にプリントドレスはほぼ同様の表現が数シーズン続いており、そろそろ次の一手も見せてほしいところではある。

リチャードはセントマーチンズ美術大学卒。17年のショーデビュー以来、18年春夏に老舗百貨店リバティと協業でカプセルコレクションを作ったり、18-19年秋冬のショーにエリザベス女王が来場したりと、常に話題を振りまいてきた。「モンクレール ジーニアス」でのコラボレーション商品の発表は、ミラノ・ファッション・ウイークの実質的初日である20日に行われる。つまりロンドンでの発表の翌日だ。シグネチャーである鮮やかなプリント柄を生かしたダウンが広がるのか、それ以外の提案があるのか、期待が高まる。

夜間の冷えもお構いなしに露出度は高め

ダンスミュージックを中心とした都市型音楽フェス「EDCジャパン 2019(EDC JAPAN 2019)」が5月11〜12日、千葉県のゾゾマリンスタジアム(ZOZO MARINE STADIUM)と海浜幕張公園の特設会場で開催された。

同フェスは1997年にアメリカ・ロサンゼルスで初開催され、そのアーティスティックなステージ装飾やド派手な演出が日本上陸前から話題を呼び、17年に日本初上陸を果たすと初開催にして数万人を動員した人気フェスだ。今年は通常ステージのほかに、「ガールズ ドント クライ(GIRLS DON’T CRY)」で知られるアーティストのVERDYがデザインを手掛けた移動式のステージを追加。さらに東京・原宿の讃岐うどん専門店「麺散」が出店したり、レッドブル(Red Bull)によるスケートボードパークが設けられたりと、例年にも増して多彩なコンテンツが用意され、2日間で計8万を動員。3度目の開催にしてすでに日本を代表するビッグフェスの1つに数えられている。

開催当日は天候に恵まれ、女性客の間では「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のアンダーウエア姿や、「ナイキ(NIKE)」「プーマ(PUMA)」「リーボック(REEBOK)」などのスポーツブラとタイツのセットアップ、シースルーのトップスに網タイツなど、ダンスミュージックフェスらしい露出度の高い装いが人気だった。加えて、「EDC」のオフィシャルTシャツから渾身の自作衣装まで、いわゆる「ペアルック」や「おそろコーデ」といったスタイルも目を引いた。一方男性客は動きやすさを重視し、タンクトップ姿や半袖Tシャツにショーツとスニーカーを合わせたラフな格好が多く、フットボールやバスケットボールのユニホームを着用した来場者も。また、ラッパーのフューチャー(Future)の出演に代表されるようにヒップホップの波はダンスミュージックシーンにも及んでおり、その音楽性とも相まって男女ともに「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」や「シュプリーム(SUPREME)」といったストリートテイストを随所にプラスしたスタイリングが散見された。

しかし、5月中旬の開催ということもあって両日とも夕方以降は肌寒い天気となり、夜間の冷えを見越した来場者は少なかったようで、寒さから身を守るように肩をすぼめる来場者があちこちで見かけられた。

“活動家”としてのヴィヴィアンに焦点を当てた企画展 ラフォーレ原宿で開催

ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の“活動家”の一面にフォーカスした企画展「GET A LIFE!」がラフォーレミュージアム原宿で11月2〜18日、開催されている。ラフォーレ原宿40周年記念イベントの一環として、長年、気候変動や過剰消費が環境に与える影響を訴え続けているヴィヴィアンが制作したコレクションを展示している。

アフリカの経済的に孤立した地域で女性生産者を支援するプロジェクト「エシカル ファッション イニシアティブ」と協業したアクセサリーコレクションや、ロンドンで披露した国際環境NGOグリーンピースとの共同キャンペーン“SAVE THE ARCTIC”など、ヴィヴィアンからのメッセージと共に並べている。

会場では、日本環境設計の衣料品回収プロジェクトのブリング(BRING)による不要衣類の回収ボックスを設置しており、同ボックスは東京モード学園・文化服装学院の生徒らが装飾したもの。

さらに、来場者が使用済みペットボトルのキャップ(赤・緑・白のいずれかの色)を持参することで参加できるプラスチックキャップアート“+5℃ MAP”も展示。5度気温が上昇すると危険とされている地域を記したヴィヴィアンの手描きのアートワークで、上にキャップを置いていくことで、地図が完成する。集まったキャップはリサイクルされる他、その資源から得る利益は「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付される。

バックステージでクリス・ヴァン・アッシュに直撃 新生「ベルルッティ」が示したエレガンスの心髄

124年の歴史を誇る「ベルルッティ(BERLUTI)」は、清く正しく美しいブランドだ。シューズ専門ブランドとして創業して以降、脈々と受け継がれてきたエレガンスは、昨年4月にクリエイティブ・ディレクターに就任したクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)によって継承され、新しい顔を見せる。同氏が初めて手掛けた2019年春夏のカプセルコレクションに続き、19-20年秋冬シーズンはランウエイショーを開催。パリ・メンズ・ファッション・ウィーク4日目の1月18日、オペラ座ガルニエ宮のエントランスを舞台に49ルックを披露した。

ショー前、バックステージでのクリスはスタッフやジャーナリストと談笑しながら終始リラックスしていた。正直、これまでのバックステージ取材ではスタッフがせわしなく走り回っていたり、怒号が飛び交ったりする現場を見たこともある。しかし「ベルルッティ」では、バックステージからもエレガンスが感じられたほどだ。前日のプレス担当者からの連絡に始まり、当日は現場のスタッフやセキュリティーの対応も申し分ないほど紳士的。これまでで最もスムーズなバックステージ取材だったことも特筆しておきたい。大掛かりなショーの前でも余裕があり、乱れることなく整然とした様子を見ていると、「ベルルッティ」のエレガンスとは、スタイルやアティチュードだけでなく、内にある“清く正しく美しい”DNAから香り立つものではないかと感じる。ランウエイに起用されたモデルのレフも「雰囲気や段取りのよさ、ロケーション、全てにおいて今まで一番いいショーだった」とフィナーレ直後に口にするほどだった。

肝心なコレクションはというと、いい意味で期待を裏切る内容だった。筆者と同じくバックステージで取材撮影を行っていた映像作家のロイック・プリジャン(Loic Prigent)は「『ベルルッティ』の洋服のイメージは強くないにもかかわらず、一瞬で『ベルルッティ』らしい洋服だと感じさせる、妙に説得力のあるコレクションだった。『ベルルッティ』のプレタポルテの歴史は浅いため『ディオール オム(DIOR HOMME)』在籍時よりも自由にデザインできる分、クリスの色が強くなり過ぎるのではないかと彼が手掛けた初のキャンペーンを見た時は思ったが、僕が思うよりも彼はずっと賢明だった」とコメント。「ファッションネットワーク(Fashion Network)」のジャーナリスト、ゴドフリー・ディーニー(Godfrey Deeny)は「クラシックなテーラリングを軸に、尊厳と大胆を融合させた見事な芸術作品」と称賛した。

ショーが始まると、クリスはモデル一人一人に笑顔で言葉を掛け、背中をさすりながらキャットウオークへと送り出した。全ルックが無事に登場し終わると、会場やバックステージからは拍手が響き渡る。クリスはフィナーレの様子をスクリーンで確認し、感極まったのか手で目頭を押さえながら溢れる涙をこらえていた。ショー前のリラックスムードからは想像できなかったが、「ディオール オム(DIOR HOMME)」や自身のブランドとは違う責任感や重圧の重さを、その涙が物語っていた。ショー前のクリスに、コレクション制作の過程やブランドの今後について聞いた。

クリス・ヴァン・アッシュ「ベルルッティ」クリエイティブ・ディレクター(以下、クリス):究極のラグジュアリー。「ベルルッティ」はLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY – LOUIS VUITTON)の中で、メンズだけに100%を捧げる最もラグジュアリーなブランドだ。

ーあなたにとって、ラグジュアリーとは?

タイムレスで、長持ちすること。しかし、いつの時代も「ベルルッティ」のシューズはそれだけではなく、人の目を引くファッション性に長けた魅力を宿してきた。ファッションは”流行”であり常に変化し続けるが、ラグジュアリーとファッションは決して正反対ではないと確信しているし、それを反抗的に示していく挑戦が好きだ。

ーコレクション制作において、1895年のアーカイブにまで立ち返った?

シューズや小物はアーカイブを参考にし、資料のページをめくるだけでも相当な時間を要した。一方で「ベルルッティ」の紳士服の歴史は6年ほどしかない。そのわずかな遺産が私に大きな自由を与え、素晴らしいプレタポルテを生み出すことができた。

ープレタポルテの歴史が浅くルールが少ないことは、コレクション制作にどう影響した?

コレクションのイメージを具体化するのは、難しいことではなかった。優秀なチームとともに制作は順調に進んだが、心髄となるテーマがなかなか定まらなかった。そんな時、イタリアのフェラーラにある「ベルルッティ」の工場で、職人たちが靴のムラ染め“パティーヌ”を手作業で行う大理石の古いテーブルに魅了されたんだ。深みのある白い大理石に色とりどりの磨き粉の染みが付いていて、それがヒントになった。すぐにテーブルを撮影し、写真に一切のリタッチを施すことなく、コートやシャツ、バッグなどにプリントした。歴史を刻んできたテーブルの染みが最高にエレガントで、新生「ベルルッティ」を示すキールックになった。

ーショーに幅広い世代の男性モデルと、さらに女性モデルを起用した理由は?

年齢層や性差に言及するつもりはない。私はただ、精神性や物事のやり方をより活性化させようとしているだけだ。新しく生まれ変わったアイコンシューズの“アレッサンドロ(Alessandro=創業者の名前に由来)”と“アンディ(Andy=アンディ・ウォーホルに由来)”は、フォーマル感を軽くしてよりリラックスしたシューズとなった。父親だけでなく、彼の息子さえも魅了するかもしれない。「ベルルッティ」は、特定の感性を養う全ての人に向けたブランドなのだ。

ー今後「ベルルッティ」を成長させるための計画は?

ブランドが築き上げてきた遺産をこれからも継承していきたい。

50億円寄付の「ルイ・ヴィトン」親会社のCEOが語る 税控除とリアーナ、「エミリオ・プッチ」

LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は4月18日に年次株主総会を開催し、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)がさまざまなトピックについて話した。

イギリスの高級旅行会社ベルモンド(BELMOND、旧オリエント・エクスプレス・ホテルズ)の26億ドル(約2886億円)での買収が完了した数日後だったこともあり、アルノー会長兼CEOは“体験”が今後力を入れる分野の一つであることや、社会や環境に貢献することの重要性について語った。「当社はクリエイティビティーと高品質、そして起業家精神を経営理念としてきたが、新たに“人生の意味を探すこと”を付け加えたい。それを分析して熟考し、顧客やパートナーに提供していく」と述べた。

またLVMHとアルノー会長兼CEO一家は、4月15日に火災が発生したパリ・ノートルダム大聖堂の再建のために2億ユーロ(約252億円)を寄付する。これが“税控除目的ではないか”と批判を受けていることに対して、同氏は「今回の寄付は税控除の条件を満たしていないので、控除目的だというのは根拠のない議論だ。嘆かわしいことに、現代のフランスでは公共の利益になることをしても批判される。他国であれば称賛されるところだ」と述べ、LVMHグループの行動を支持しているならその旨をインターネット上で発言するよう株主らに呼びかけた。

ロイター通信によれば、アルノー家が保有する会社は利益を上げていないため、そしてLVMHはルイ・ヴィトン財団(Fondation Louis Vuitton)設立の際に控除枠を使い切っているため、いずれも寄付による税控除の対象外だという。

同氏はまた、LVMHが擁するケンドー(KENDO)と歌手のリアーナ(Rihanna)が提携している化粧品ブランド「フェンティ ビューティ バイ リアーナ(FENTY BEAUTY BY RIHANNA)」の成功にも触れ、近日中にスキンケア分野に進出することを発表した。リアーナの名を冠したラグジュアリーブランドを立ち上げるのではないかというウワサについては、「リアーナに関心が集まるのはわかる。彼女は素晴らしい歌手だし、私も関心がある。当社はサプライズを提供することを大切にしているので、楽しみに待っていてほしい。しかしサプライズなので、これ以上は言わないでおこう」と発言するにとどめた。

傘下ブランドについては、「フェンディ(FENDI)」のウィメンズ・コレクションのクリエイティブ・ディレクターを50年以上にわたって務めたカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)氏へのオマージュを込めて、同ブランドが7月4日にローマでショーを開催することを発表した。なお、5月31日に上海で同様のショーが開催されることも後日発表された。

「ディオール(DIOR)」は、パリ・モンテーニュ通りの本店を全面改装する間、シャンゼリゼ通りに期間限定の店をオープンする。3層の建物で全製品カテゴリーを扱うこの店は今夏にオープンする予定だが、同氏は「それまでに“黄色いベスト”デモが鎮静化し、問題が解決していることを願っている。そうではない場合、オープンを少し先延ばしする」とコメントした。

同社が伊ブランド「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」を売却するのではないかというウワサについては、「売却の予定はない」と答え、これを一蹴した。なお、同ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めていたマッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)が17年4月に退任して以来、後任は不在のままとなっている。

山田孝之がジャージーを着るサラリーマンを熱演 「アシックス×ケイスケカンダ×アンリアレイジ」コラボの動画

「アシックス」「アンリアレイジ」「ケイスケカンダ」は8月26日、コラボレーション商品を東京・南青山の新施設「バイ パルコ」で発売した。「ジャージ・ミーツ・スーツ」をテーマに、「アシックス」のスクールジャージーをリメイクしたスーツや、ビジネスシューズ風に黒い牛革を用いたバスケットシューズ”ファブレ ジャパンL”などをそろえる。価格帯はジャージージャケットが6万4800円、ジャージースラックスが3万3800円、シューズが3万5640円など。

商品のプロモーションに、俳優の山田孝之が出演するショートフィルムを制作した。オフィスを舞台にコラボ商品を身に着けた山田がサラリーマンを演じるもの。監督は、サカナクションのPVなどを手掛けるショウダユキヒロ。フィルムは全4編で、ユーモアを込めたストーリー仕立てになっている。

森永邦彦「アンリアレイジ」デザイナーは「スタイリッシュなスポーツウエアを提案するのではなく、日常着に落とし込めるようなスーツとジャージーの間のようなものを提案したかった。”大人になると着るスーツ”と”大人になると着る機会がなくなるジャージ”を融合させた」と話す。ショートフィルムに山田孝之を起用した理由について、「同世代で、このコラボの世界観にイメージにぴったりだった。また、普段から『アンリアレイジ』を着用いただいていることもあり、依頼した」と話す。

同コラボのきっかけは駅伝やサッカー、野球、ラグビーなどで早稲田大学をサポートするアシックスの尾山基CEOが、同校の会報で神田恵介「ケイスケカンダ」デザイナーと森永デザイナーが早稲田大学の卒業生であることを知り、オファーをしたこと。アシックスはシグニチャーの「アシックス」「オニツカタイガー」「アシックスタイガー」の3ブランドを持つが、「アシックス」がファッションデザイナーとコラボレーションを行うのは今回が初めて。

三陽商会がNYで「100年コート」展示会 知名度アップに手応え

三陽商会は、海外で初となる「100年コート」の展示会を12月9日から13日までニューヨークのhpgrpギャラリーで開いた。「100年コート」の米国での知名度アップを目的に小売店関係者はもちろん、一般の消費者にも展示会を開放した。「100年コート」は14年からNYを中心に一部百貨店で販売を始めているが、今後はロサンゼルスやシカゴの見本市にも出店し、取扱店を全米に広げる。

NYの展示会には5日間で約100人が来場するとともに、インスタレーションの展示がメーンだったにもかかわらず来場者の要望に応えて急きょ計4点を販売した。三陽商会ニューヨークの江﨑雅巳・社長は「バーニーズニューヨークのバイヤーが自分用に購入してくれた。ふだんNYのトレードショーの商談では(バイヤーから)『5分でプレゼンを』と言われるほどの短時間勝負になってしまうが、今回はじっくり商品について説明することができた」と話す。

現在、サックスフィフスアベニューやノードストロームの紳士フロアで取り扱いがあるほか、米国内の地域一番店の専門店などではトランクショーも少しずつ始めているが、展示会での手応えを受けて「今後はポップアップショップなど消費者に直接紹介できる機会を増やしたい」とも語る。

「100年コート」はコート専業メーカーとして創業した同社が、孫の代まで愛用してもらえる一品を目指すプロジェクトとして13年にスタートした。日本では会員登録することで、修理や付属品、裏地の取り換えなどができる体制(有償サービス)を整えている。現在までに2000人以上が登録した。使い捨てのファストファッションと対極の取り組みとして、メディアでの紹介も多い。だが、米国ではまだ「100年コート」の英語版サイトでの商品説明にとどまっている。今後は米国でも同様の体制作りにも取り組み、消費者との接点を増やす。

絶好調ヴァージル「LV」ポップアップ 初日から48時間の売り上げは「シュプリーム」コラボの30%増

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON以下、LV)」が1月10~31日に、原宿にオープンしているポップアップが絶好調だ。ポップアップでは、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh以下、ヴァージル)=メンズ アーティスティック・ディレクターによるデビュー・コレクションでもある2019年春夏シーズンのアイテムを先行販売している。マイケル・バーク(Michael Burke)「ルイ・ヴィトン」会長兼CEOによると、17年に「シュプリーム(SUPREME)」とのコラボアイテムを発売して記録的な数字を樹立したポップアップと比較すると、最初の48時間の売り上げは30%増だったという。

キャンペーン広告の打ち出しやギフティングを行わなかったにもかかわらず、初日は入場するための抽選券を求めて約1100人が早朝から行列を作ったことにも触れ、バークCEOは「純粋に高い需要があったからだ」と分析する。テーラードやホワイトレザーのミニトランク、PVCやオーロラ色のリフレクト素材を使用したボストンバッグが特に人気だったという。

ヴァージルによる19年春夏コレクションのフルラインアップは1月18日から約30の「ルイ・ヴィトン」のブティックで展開する。

オンワードが絶品ハンバーグに食指を伸ばした理由

オンワードホールディングス(HD)のECグルメサイト「オンワード・マルシェ(ONWARD MARCHE)」と「格之進」ブランドの焼肉店を運営する門崎(岩手県、千葉祐士社長)は3月28日、現在クラウドファンディングサービスの「マクアケ(Makuake)」で商品化に向けた資金調達を行っている冷燻製の「薫格ハンバーグ」と「薫格肉」をプレス関係者向けに披露した。

今回発表した商品は、“肉おじさん”として知られる千葉社長が開発に10年の年月をかけたという。魚の燻製をヒントに、燻製和牛を作ろうと考えたのが始まりだ。千葉社長は「私は肉のイノベーションを考えてきた。最初に生肉を燻製させたところ、見た目が黒くなってしまった。東日本大震災後にハンバーグの製造を始めたとき、冷凍と半解凍したハンバーグに燻製をかけたところ、冷凍の方が3倍の数値的で香りが強かった。そうして4年前から特許の申請の準備を進めてきた。燻製というのはほとんどが温燻で、熱精製を終えているものが多いが、加熱前の肉を燻製させることで、焼くときに出る肉の香りと一緒に燻製の香りが強く出ることが分かった。食べ物の美味しさの要素は、50%は見た目、40%が香り、残りが味覚。今回はその40%を占める香りに着目した」と語る。

またオンワードHDと取り組む理由を「保元さん(道宣社長)の『日本の食を文化として発信していきたい』という言葉に共鳴した。私は“食べる”ということは“消費”ではなく、“投資”だと思っている。食べたら必ず作った人のところにお金がいくからだ。島国日本で頑張って得たお金を食べるという投資にどうつなげていくのか、その先に日本の未来が作られていくと考えている。『マルシェ』に参画しているのは、その食の価値を認識し、その背景を含めて食の消費が投資につながるということを発信していくことができると感じたから」と話す。

オンワードHDの保元社長は「われわれはファッションの企業だが、グルメはファッションを形作る重要な要素で、世界へ日本のファッションを売っていくにあたり食の分野は強い力を持っていると考える。洋服と一緒にグルメの世界を手掛けることで新しいファッションの領域を世界に作っていくために『オンワード・マルシェ』を2年半前に立ち上げ、『格之進』をはじめ、全国には地域に根ざしておいしいものを原料からこだわり抜いて作っている方たちの存在に気づくことができた。千葉さんたちが世界に羽ばたいて、『格之進』が世界ブランドにしていけるように、応援して送り出していきたい」と語った。

同プロジェクトは3月19日に「マクアケ」上で商品化に伴う資金調達をスタートした。スタートから9日目の28日現在で、目標金額の100万円を113%上回る113万7000円の調達に成功している。同プロジェクトは4月29日まで支援金を募っている。

支援者へのリターンは、5000円(税込)コースの“薫格・金格ハンバーグ食べ比べ8個セット”、8000円(同)コースの“4種のハンバーグ食べ比べ8個セット”、8000円(同)コースの“薫格肉セット”、1万4000円(同)コースの“薫格肉と薫格希少部位メガネ肉セット”、2万円(同)コースの“薫格肉と黒毛和牛食べ比べセット”の全5種類。リターン品の発送は5月上旬を予定する。

パリコレ初日は「セリーヌ」出身の「ロック」と南仏の街を作った「ジャックムス」が健闘

2019-20年秋冬シーズンのパリ・ファッション・ウイークが開幕した。初日の2月25日は、「LVMHプライズ」での受賞やノミネート経験のある若手デザイナーたちが健闘。昨年度の「LVMHプライズ」特別賞を受賞した韓国系アメリカ人のロック・ファン(Rok Hwang)による「ロック(ROKH)」、同年度にセミファイナリストに選ばれたベルリン拠点のスイス人のクリスタ・ボッシュ(Christa Bosch)とコジマ・ガーディエント(Cosima Gadient)のデュオによる「オットリンガー(OTTOLINGER)」、15年度に特別賞を受賞した、フランス人のサイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)による「ジャックムス(JACQUEMUS)」の国際色豊かな3組が新作を披露した。

先陣を切ったのは、今季パリコレデビューを果たした「ロック」だ。フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の「セリーヌ(CELINE)」を経て、フリーランスで「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「クロエ(CHLOE)」を手掛けた経験を持ち、業界から熱い視線を浴びるデザイナーだ。デビューショーではブランドのオリジナリティーを出しながら、今の空気感をとらえた期待を裏切らないクリエイションを見せた。

コレクションは“Teenage Nightmare(10代の悪夢)”と題して、デザイナーのロックが育った米テキサス州オースティンに思いを馳せた。記者はタイトルを聞いて1980年代のアメリカ映画をイメージしたが、その通りスティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)やガス・ヴァン・サント(Gus Van Sant)が描いた80〜90年代の映画が着想源になっているようだ。

今季はブランドが得意とする変幻自在なスーツやコートに80〜90年代のカジュアルなテイストをのせてアレンジした。ボタンで袖を外すことができるコートや、スリットの深さを調節できるスカートは、隙間からパープルやイエロー、花柄など全身タイツの“セカンドスキン”を合わせることで重ね着を楽しむ提案だ。“10代”を匂わせるのは、“R”のロゴをのせたパーカーやスケートボードを持ったモデルたち。“悪夢”はダークな色使いと、レトロでタッキー(悪趣味風)な花柄やペイズリー、渦巻きのようなモチーフ使いから感じ取ることができる。リアルクローズからかけ離れない絶妙な色使いと、一大トレンドである変形テーラード、思わず二度見してしまうひねりの効いたスタイリングが好印象だ。

初日のトリを飾ったのが、進化を続ける「ジャックムス」だ。映画「ロシュフォールの恋人たち」やベネチアのムラーノ島を着想源にパリ郊外にある大きな倉庫に色鮮やかな街の舞台セットを設営した。色鮮やかな花屋や果物屋、パン屋、ブランドのブティックまでそろえた手の込んだ演出で、来場者たちは会場に入るなり、フォトスポットを見つけては撮影を楽しんでいた。

コレクションは、リラックス感のあるオフホワイトやサンドベージュのセットアップから、まぶしいフューシャピンクやオレンジ色のアウターやスカートなど、メリハリのあるカラーパレットが心地いい。DIY風のディテールも健在だ。洗濯バサミでハンカチを吊るしたようなイヤリングや、樹脂加工したアーモンドをつなげたネックレスなど、程よいキャッチーさも上手だ。

シーズンを重ねるごとに大胆な肌見せを増やして大人っぽさが加速する「ジャックムス」だが、決して“いやらしく”ならない健康的な女性の色気を演出できているのがポイントだ。それは、「ジャックムス」のクリエイションの着想源がいつも自身の母親にあることが関係しているのかもしれない。昨年、ジャックムス本人が「セクシーという言葉は好きじゃない。『ジャックムス』ウーマンは知性も備えるセンシュアルな女性たちなんだ」と話していたのが印象に残っている。

また、豪華なセットの作り込みはビジネスの安定も意味しているだろう。今や世界中のセレクトショップに並び、パリの老舗百貨店のギャラリー・ラファイエット(GALERIES LAFAYETTE)には店舗も構えており、ウエアだけでなくバッグや革小物、ブーツやヒールなどのシューズもバリエーション豊富にそろっている。昨年から本格始動したメンズコレクションも評価は高い。デザイナーのジャックムスはまだ29歳。若手デザイナーの中で大きくリードした存在であることは間違いない。そしてセットを見て「カールみたい」と、先週亡くなったばかりで「シャネル(CHANEL)」のショーでスペクタクルな演出を欠かさなかったカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)氏に重ねていた者もいた。

3Dプリンター使って60分で完成 「エコー」のカスタマイズ・シューズが世界初お披露目

デンマーク発コンフォートシューズ&レザーグッズブランド「エコー(ECCO)」は、3Dプリンターで作る革新的シューズ“クアントゥー(QUANT-U) カスタマイゼーション・プロジェクト(以下、クアントゥー)”のポップアップショップを2月20日に伊勢丹新宿本店メンズ館地下1階の紳士靴売り場にオープンした。“クアントゥー”を商業的イベントとしてお披露目するのは今回が世界初だ。

“クアントゥー”は、店頭で客の足を立体的に計測し、3Dプリンターによってシリコーン製ミッドソールを約60分で製作し、人気定番商品“ソフト 8クアントゥー エディション(SOFT 8 QUANT-U EDITION)”に装着して提供するというもの。全13色で価格は7万6000円。

犬塚景子エコー・ジャパン社長は「このプロジェクトの実現に約2年を費やした。革新的な“クアントゥー”は、お客さまに最高の履き心地を提供する『エコー』の使命を実現している。このポップアップショップは、必ず成功すると確信している」と自信を示した。

また、福田隆史・三越伊勢丹 紳士・スポーツ・特選MD統括部 新宿紳士・スポーツ営業部紳士靴バイヤーは、「伊勢丹が力を入れている実店舗でのスペシャルな体験やパーソナライズの取り組みを“クアントゥー”で実現できた。とても画期的なイベントだ」と話した。なお、同イベントは同店で3月26日まで開催した後、28日から4月23日まで松坂屋名古屋店北館1階紳士服売り場でも行う。海外では3月にパリのボン・マルシェ(BON MARCHE)百貨店で実施する予定。また、8月26日には伊勢丹新宿本店本館2階婦人フロアに初めて女性向けの常設店をオープンする。

Reebok CLASSICのアートなスニーカー“City Classics”が限定発売

スニーカーは今やストリートだけの物じゃない! そう感じさせてくれるのが、数々のデザイナーやアーティストとのコラボレーションスニーカー。ストリートなアイテムにアートを乗せて、モードな領域へと昇華させている。そして、この秋Reebok CLASSIC(リーボック・クラシック)とストリートアート界のレジェンド“STASH(スタッシュ)”とSTASHが選定した、
東京、パリ、ミラノ、ロサンゼルス、そしてニューヨークなど世界12都市のアーティストの作品をスニーカーのアッパーに落とし込んだカプセルコレクション“City Classics”をリリース。スリムでシャープなフリースタイルのボディの上に、彼らがそれぞれの街から得たインスピレーションをアブストラクトなアートで表現。シンプルなスニーカーに施されたワンポイントアートは、モードなコーディネイトとも好相性。スマートに颯爽と、洗練されたストリートを闊歩して! ガールズサイズのあるパリのMONSTER、ミラノのRAE MARTINIのアイテムがおすすめ。

MONSTER/パリ

70年代後半、レバノン・ベイルート生まれ。Dem(Monster)は、当時都市で勃発していた内戦に直面し、その経験が彼のクリエイティヴ活動に大きな影響を与える。1989年にフランス・パリに移住し、そこでグラフィティアートに出会う。パリでは、都市に広がる様々なサブカルチャーからインスピレーションを集め、自身のアート作品を作り始める。Demのスタンスは何にも従わず、彼の住む都市をインスピレーション源とし、それを混沌とした美しい世界観で表現している。

¥12,600 ※9月1(日)発売予定 Women’s サイズ:23.0cm~25.5cm
RAE MARTINI/ミラノ
1976 年イタリア・ミラノ生まれ。80 年代後半、ストリートペインティングやアーティスティックな表現を初めて世に打ち出したアーティストであり、イタリアのグラフィティシーンの代表的人物のひとりとして20 年以上にわた り活躍している。彼のアートワークは、ストリートや電車に描く“ワイルドスタイル”から、キャンバスに描く抽象画まで幅広い。彼の作品は、世界中の ギャラリーや美術館で展示されている。

シューズブランド【AREth】の取り扱いがスポタカでもSTART

ドメスティックシューズブランド【AREth 】の取り扱いがスポタカでも開始致しました〜♩
2018年LATEシーズンからスポタカでもAREthがお目見え!プロスケートショップや限られた場所でしか手に入らないジャパンブランドのAREth。大阪ミナミのスケートショップではスポタカでしか手に入らないとのこと。早速ミナミへ来た際はcheckして帰ってくださいね♡

ABOUT AREth(アース)
80年代のスノーボードシーンで活躍していたプロスノーボーダーであり、djやデザイナーなどの多彩な顔を持つお方、AREthを立ち上げたボスは番長こと永坂光寛氏。

Your own steps are the essence of a life story.

2001年よりシンプルかつオリジナリティのあるデザインを追求し、履き心地の良い素材や質感、耐久性の高さにこだわり、飽きの来ない長く愛される物をと、自分達の考えるライフスタイルに合う、より地に足のついた”あしもと”の提供を目指しています。

AREthという名前の由来は、We are…の『are』と4th・5thなどの順番を表す『th』との組み合わせで、簡単に言うと『自分たちの番』、そして『地球』という意味合いを込めています。現在という同じ時間、ここ地球に存在する自分達が時代を表現していくという認識が起源であり、様々な分野で活躍する表現者達をサポートする意識の繋がりを意味しています。

RECOMMEND ITEM
“I (velcro)”

¥16,956(税込)
アーティスト KAMI氏のデッサンより生まれたAREthの原点である1stリリースモデル。耐久性が高く・柔軟性を兼ね備えた上質なカウスエードを使用しストリートでのハードな使用にも対応。インソールには振動吸収素材PORON®を搭載。

“I (lace)”

¥16,416(税込)
AREthの1stモデルである”I (velcro)”をレースタイプに変更した「リエディットモデル」。インソールには振動吸収素材PORON®を搭載。

“PLUG”

¥13,500(税込)
AREth オリジナルラインの中において一番のロウカットモデル。足入れの良さとホールド感を兼ね備えています。インソールにはクッション・防臭・抗菌性を兼ね備えたPOLIYOU®を使用。インソールにはDISKAH氏が手がけた”KILLY BIRD”のロゴが。

ABOUT ARTIST
“KAMI”

先ほどご紹介したAREthのvelcroのデザインを担当した京都出身のKAMI氏は13歳からスケートボードを始め、現在では壁画を中心に世界へ飛び回るほどの実力を持つアーティスト。スケートのクルーOWNのメンバーでもあります。奥さんのSASU氏と共同制作をし、HITOTZUKI(ヒトツキ)というクルーで主に活動している様子。六本木で行われた美術館でのスケートパークはHITOTZUKIクルーが手がけた作品です。

ABOUT HITOTZUKI / ヒトツキ

アーティスト、KAMI と SASU による
1999年に共同制作を開始、壁画制作を中心に活動する。
太陽と月を意味するHITOTZUKI(日と月)には、男と女、+と−、陰陽など相反する二つが調和し一つの世界を創るという制作の意が込められている。

2018年FALL&WINTERのCONVERSE SKATEBOARDINGのカタログカバーもKAMI氏作。
気になるコンバーススケートボーディングはコチラ

HITOTZUKIクルーのWEBSITEはコチラより

“DISKAH”

Dorcus Graphite x Diskah Killy Bird 8.25 Sale Price ¥9,234(税込)
a.k.a DAISUKE TANAKA,DEE,DAIKON

Dorcus×Diskahのコラボデッキの購入はコチラ

OWNを立ち上げたのもこのお方。世界のGOOGLEやNIKE,VOLCOMEなどにも作品提供をしています。DORCUSでよくみかけるグラフィックも手がけています!

東京都出身。アーティスト/写真家/スケートボーダー。
作品の多くはスケートボードやストリートでの体験をもとに生み出される。
絵、写真ともに独学。アートワークではフリーハンドのラインをベースに、多種多様な手法を用いてキャラクターやテクスチャーなど様々なモチーフを描き出す。写真では主にストリートからの視点で世の中をドキュメントし続けている。国内外での個展やグループ展等への出展のほか、ファッション、音楽、広告への作品提供など多方面で活動を行っている。また、スケートボーダーとしてKNOWLEDGE JAPAN、DONKEY SOXからサポートを受けている。