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靴乾燥機の濡れた靴もスッキリ乾かそう

雨や水たまりなどで濡れた靴の中には雑菌が繁殖し、嫌なニオイの原因にもなります。この悩みを解決してくれるのが靴乾燥機。濡れた靴の中にピンポイントで温風を当ててしっかり乾かせるので、1台あると非常に便利です。
消臭や除菌の効果が期待できるモデルもあり、毎日革靴を履く方や汗の臭いが気になるスポーツシューズを愛用する方におすすめ。今回はおすすめの靴乾燥機をランキング形式で紹介します。
靴乾燥機は温風を出すノズルを2つ搭載し、左右の靴を同時に乾かせるアイテム。分かりやすく言えば布団乾燥機が靴専用としてコンパクトになったような機器です。本体からホースを伸ばして靴の中に差し込むタイプや、スタンド型の本体に靴を立てて使うタイプなどがあります。
靴が濡れてしまうと中がなかなか乾かず困りますが、靴乾燥機は靴の奥まで温風を当てられるのでつま先までしっかり乾かせるのが最大のメリット。雨が続く季節は濡れた靴や子供の上履きを乾かすのに苦労しますが、この悩みを簡単に解決してくれる優れものです。最近は除菌や消臭ができる靴乾燥機も多数登場しているので、靴の悩みに合ったモデルを選ぶと快適に使えます。
靴乾燥機の選び方
乾燥機能で選ぶ
靴乾燥機はモデルによって乾燥パワーが異なります。水で洗ったスニーカーなどを乾かす目的で使うなら、ハイパワーなモデルを選んだ方が乾燥時間も短くなります。少しだけ湿った靴の中や足裏の汗で湿気がこもった靴を乾かすなら、それほどハイパワーでなくても十分です。モデルによっては大体の乾燥時間を明記していますが、ない場合は口コミをチェックして乾燥機能を判断しましょう。
靴乾燥機はハイパワーなモデルほど価格が高くなるため、自分にとって必要なパワーがどのくらいかをよく考えることが大切。高いお金を出してハイパワーモデルを購入しても、ハイパワーで使う機会がほとんどないなら、ワンランク下の安いモデルを買ったほうがお得です。乾燥機能のレベルを自分の使い方に合わせて選びましょう。
脱臭効果・除菌効果で選ぶ
靴乾燥機のなかには、脱臭や除菌効果が期待できる機能を搭載したモデルがあります。例えば、オゾン消臭機能が搭載されたモデルであれば、オゾンを含む温風で、靴に付いた嫌なニオイと菌を取り除く効果が期待できます。靴乾燥機を選ぶ際は脱臭・除菌機能搭載モデルを選ぶのもおすすめです。
静音性の高さで選ぶ
靴乾燥機は温風を出すことで靴を乾燥させるため、どうしても稼働音が出てしまいます。製品には「低騒音モード」などの機能が搭載されているモノが多いですが、静音のレベルを確かめるのも靴乾燥機を選ぶ上で大切なポイントです。
タイマー機能で選ぶ
靴乾燥機のタイマー機能はモデルによってさまざま。2段階しかタイマー切替ができないモデルもあれば、細かく5段階でセットできるモデルもあります。乾かす靴がいつも同じ素材であれば、靴にあったタイマーセットができるモデルで十分です。
革靴もスニーカーも長靴も乾かしたいなら、靴の素材に合わせてタイマーを細かく切り替えられるモデルを選んだ方が使いやすくなります。特に寝ている間に靴を乾かす場合は、タイマーセットができないと不便です。靴乾燥機を使うシチュエーションを考えて、自分の使い方に合ったタイマーセットができるモデルを選びましょう。
収納サイズで選ぶ
土やホコリが付いた靴を乾かす場合、玄関で靴乾燥機を使用します。使い勝手をよくするためにも、玄関のどこに収納するかを考えて本体サイズをチェックすることが大切。靴箱に収納するなら、棚に引っかかったり扉の開閉を邪魔したりしないかよく確認しましょう。
靴を玄関で乾かす場合、靴乾燥機を置く十分なスペースがあるかも確認する必要があります。また、靴乾燥機の電源コードが玄関のコンセントに届くかもチェックしましょう。せっかく購入しても電源が届かないと使いづらくなってしまいます。
多数の靴に対応できるかどうかで選ぶ
靴乾燥機はノズルの形状により対応できる靴の種類が異なります。夏場はパンプスやサンダル、冬場はブーツを乾燥させたいなら、さまざまな靴に対応できるモデルを選びましょう。靴乾燥機の仕様を確認すると、乾かせる靴のタイプが記載されているので購入前に確認しておくと安心です。
靴乾燥機の中には大風量の熱風を出して靴を乾かすモデルがありますが、熱に弱い革やスウェードの靴を乾かすのには向いていません。普段からよく履く靴の素材を確認し、弱風や冷風が出せる靴乾燥機を選んで靴を労わりながら乾かしましょう。
靴乾燥機のおすすめメーカー
最低限の機能を搭載したジェネリック家電を多数発売するメーカー。安くても使い勝手のよいさまざまな家電を発売しています。靴乾燥機も使い勝手を重視しているのが特徴です。
本体のノズルに靴を立てて乾燥させるだけでなく、ホースを伸ばし奥まで差し込んで使うこともできます。オゾン脱臭機能付きのモデルもあるので、靴のニオイや雑菌が気になる方におすすめです。
ツインバードもジェネリック家電で人気のメーカー。さまざまな家電を手頃な価格で販売しており、人気商品も多数ラインナップしています。靴乾燥機は靴箱にすっきり収まるコンパクト設計が人気です。
革靴モードが搭載されており、熱に弱い素材の靴を優しく乾燥できるのでビジネスマンにおすすめ。シンプルなデザインとビビットカラーで見た目にもおしゃれです。
人々の美容と健康を促進するアイテムを開発しているリフレケアでは、靴の衛生を保つ機能を搭載した靴乾燥機を発売しています。光触媒・紫外線・温風で靴の中に存在するさまざまな雑菌に効果が期待できる優れもの。ロングブーツやスキーシューズに対応できるモデルもあり、他メーカーにはない機能が特徴です。
靴乾燥機のおすすめランキング
第1位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 脱臭くつ乾燥機 SDO-C1-C
除菌効果が期待できるオゾンを放出させる「オゾン脱臭機能」により、気になる靴のニオイを予防できるモデル。本体のノズルに靴を立てて使えるので、スペースに余裕がない玄関でも邪魔にならずに使えます。
2つのノズルは伸縮が可能なので、乾きにくいつま先も差し込んでしっかり乾かすことが可能。ノズルが長いので、ロングブーツなどを乾かしたい方にもおすすめです。
ノズルの先が二股の形状になっているので、2足同時に乾燥させることも可能。雨の中帰宅した日に2人分の靴を乾かせるので便利です。3つのモード設定と4段階のタイマー設定により、スニーカー・革靴・長靴・ブーツ・上履きなどのあらゆる靴を乾燥できます。
靴箱の乾燥にも使えるので、ジメジメした梅雨時などに便利。靴の種類を選ばずに使える靴乾燥機を探している方におすすめのモデルです。
第2位 ツインバード工業(TWINBIRD) 靴乾燥機 SD-4546R
靴を差し込んで奥までしっかり乾かす靴乾燥機。靴の種類に合わせて使える革靴モードと標準モードがあり、スニーカーだけでなくデリケートな革靴もしっかり乾かします。スニーカーなら約50分で乾くので、雨の日にずぶ濡れになっても安心。本体を立てるためのスタンドは折りたたみ式なので、靴箱にも収納が可能です。カラーはレッドの他にブラックがあり玄関のインテリアに合わせて選べます。
スタンドを折りたたんで本体を横置きにすれば、長い革靴やロングブーツの乾燥にも使用可能。ゼンマイ式のタイマーは最大120分で靴に合わせて細かく設定できます。本体の操作はモード切替スイッチとタイマーのみなので、機械が苦手な方でも安心。さまざまな種類の靴を乾かせるコンパクトなモデルを探している方におすすめです。
第3位 リフレケア(Refre Care) 靴乾燥機 リフレッシューズ SS-700
長いノズルでロングブーツやスキー靴も乾燥できるモデル。ノズルの先端が靴と同じような細い形状なので、サンダルやミュールの乾燥もできます。タイマーは3段階で設定でき、スニーカーや革靴などの素材に合わせて切り替えが可能。さまざまな種類の靴を乾燥できるので、家族全員の靴をすっきり乾かせる靴乾燥機を探している方におすすめです。本機は、光触媒による脱臭・紫外線による除菌効果・45℃の温風による乾燥の3機能が集約されているので、靴の嫌なニオイや雑菌が気になる方におすすめです。長いノズルも折りたためばコンパクトに収納できます。
第4位 ラクカ(Rakuka) 靴乾燥機 6629b
オゾン脱臭機能付きで2000円台という安さが人気のモデル。乾燥ボタンとオゾンボタンを押すだけで消臭・乾燥できます。タイマーは最大99分まで設定でき、スニーカーや革靴だけでなく長靴やショートブーツも乾燥可能。ノズルの先端は伸縮性で最大9cm伸ばせるので、靴だけでなく長い靴下や手袋を乾かすのに最適です。
温風は常に42℃を保つため、デリケートな素材の靴を傷めることなく乾燥できます。 ノズルは折りたたみ式で狭い場所にも収納が可能。静音設計なので夜間に使用しても煩わしさがありません。PSE認証済みで安全性が保障されている点も安心。できるだけ安く充実した機能を持つモデルを探している方におすすめです。
第5位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 靴乾燥機 SD-C1
「SDO-C1-C」からオゾン脱臭機能を省いたシンプルなモデル。靴のニオイ対策は不要で乾燥だけできれば満足な方におすすめです。2つのノズルにはホースが付いており、伸縮可能なので濡れた靴を部屋に運ばずに玄関でそのまま乾かせます。本体のノズルに靴を立てて使うこともでき、雨が続く季節に上履きや靴下を乾かすのに便利です。
標準・革靴・低騒音の3つのモードを使いこなせば、さまざまな種類の靴を乾燥できます。二股形状になっているので、2つのノズルに左右の靴を差し込んで使うだけでなく、ホースを2足の靴に差し込んで同時に乾燥も可能です。
低騒音モードは音が気にならないので、帰宅後の夜間に靴を乾かす時に便利。ホース付きの靴乾燥機をさまざまな用途に使いたい方におすすめです。
第6位 クマザキエイム シューズドライヤー CH-3800
付属している3種類のノズルでさまざまな靴を乾かせる靴乾燥機。ノズルを本体にセットした状態で子供の靴やスニーカーを乾かしたり、ホースを伸ばせば長めのブーツを乾かしたりできるので、さまざまな種類の靴があるファミリーに最適です。靴が濡れていてもホースを伸ばして乾燥できるので、汚れた靴を玄関に置いたまま使えます。靴だけでなくスリッパや靴下の乾燥も可能です。
乾燥と抗菌の2モードを搭載し、靴の状態に合わせて使用可能。洗ったスニーカーは乾燥モードですっきり乾かし、蒸れてニオイが気になるパンプスは抗菌モードで乾かせます。靴の素材ごとにタイマーを切り替えれば、革やスウェードなどのデリケートな靴を傷めずに乾燥可能。ホースを伸ばして使える靴乾燥機でさまざまなモノを乾かしたい方におすすめです。
第7位 HACFIT 靴乾燥機
ノズルが靴と同じ形状をしている靴乾燥機。スニーカーなどの乾きにくい靴でも奥底までノズルが入るのでしっかり乾かせます。UV紫外線ランプを搭載しており、靴の脱臭と除菌にも効果が期待できるのが特徴です。
革靴の蒸れたニオイやランニングシューズの汗臭さが気になる方におすすめ。4段階のタイマーセット機能もあり、外出時などにも便利に使えます。
ノズルの手前にある中央伸縮スティックは、通常時より3cm伸ばして使用できるので靴の大きさに合わることが可能。本体がシューズキーパーと同じ形をしているため、靴の型崩れ防止効果もあります。PTC抵抗線と発熱部品を搭載し、乾燥器を漏電させないよう配慮している点も安心です。靴の乾燥だけでなく清潔を保ちたい方におすすめのモデルです。
第8位 ZAKAM 靴乾燥機 ZKHONGXIEQIBLA
遠隔操作に便利なリモコン付きの靴乾燥機。オゾン消臭抗菌機能付きなので、靴のニオイが取れずに困っている方におすすめです。ノズルは伸縮性でショートブーツや長靴の乾燥もできます。ノズルを折りたためばコンパクトになり下駄箱にも収納が可能。本体のディスプレイには設定時間が表示され、ひと目で確認できます。
付属のリモコンからは乾燥やオゾンの切替と時間の設定が可能。タイマーは最長で99分まで設定できるので、なかなか乾かないスニーカーを外出中に乾燥させたい時に便利です。静音設計なので夜間に使用しても音が気にならず快適に使えます。充実の機能で2000円台という安さも魅力。消臭や抗菌効果が期待でき、コスパのよいモデルを探している方におすすめです。
第9位 トップランド シューズ乾燥機 M7510-WT
コンセントとUSBから電源を取れる便利な靴乾燥機。オフィスに置いておけば、パソコンのUSBに接続して通勤中に濡れた靴を乾かせます。コンパクトかつ軽量なので、出張先に携帯してホテルで靴を乾かすのにもおすすめ。革靴なら約4時間、スニーカーなら約6時間で乾燥できるので、1つ持っておくと重宝します。
本体に消臭ビーズを入れて運転させれば、靴の嫌なニオイにも効果が期待できます。革靴だけでなくニオイがこもりやすいロングブーツにもおすすめです。電気代も1時間で約0.1円と省エネ仕様になっています。
靴乾燥機に電気代をかけたくない方に適しています。靴箱にちょっとしたスペースがあれば収納できる点もメリット。できるだけ小型で携帯もできる靴乾燥機を探している方におすすめです。
第10位 SDD-3600J靴除菌脱臭乾燥機
45℃の乾燥ファンで靴を乾燥させる靴乾燥機です。光触媒を活用した強い脱臭力、紫外線照射による除菌除去、内蔵ファンヒーターによる湿気除去の3つの作用で快適な環境をサポートします。
また、本体にカバーが搭載されているのもポイント。部屋の外観を崩さないところも魅力の靴乾燥機です。
ライターからヒトコト
靴を乾かしたいと思うとドライヤーを当ててしまうものですが、その行為は靴に悪影響なだけでなく時間もムダにしています。靴乾燥機があれば靴をセットするだけ。リーズナブルなモデルが多いので、1台購入しておくと便利に使えます。足の蒸れやニオイの悩みを解決するにも靴乾燥機がおすすめ。使いやすそうな1台を探してみましょう。

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